第17回定期演奏会 指揮者
小林 雄太
こばやし ゆうた
1997年新潟県長岡市生まれ。給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広、作曲を佐藤博、ピアノを野田清隆、斎藤淳子、打楽器を平子ひさえ、堀尾尚男各氏に師事。鍵盤楽器奏者として別府アルゲリッチ音楽祭等へ出演。 大学卒業と同時に、新日鉄住金文化財団若手指揮者育成支援制度に合格。指揮研修生として紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団で研鑽を積み、広上淳一、高関健、下野竜也各氏に指導を受ける。2021年4月より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者。2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。
指揮者
岡本 陸
おかもと りく
2022年7月、第4回BMI国際指揮者コンクール(ルーマニア)にて優勝。
1998年生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。小学6年生で佐渡裕とスーパーキッズオーケスト ラに入団し、パリ公演、全国ツアー等に参加。京都市ジュニアオーケストラではコンサートマス ターとしてラ・フォル・ジュルネ金沢に出演。第26回日本クラシック音楽コンクール高校の部第4位。
洛星高等学校を経て、2017年に特別特待奨学生として東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)に入学、 2021年3月卒業。 ボリス・ベルキン、汐澤安彦、徳永二男、ジン・ワン各氏による指揮公開マスタークラスを受講。 これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広、ヴァイオリンを久合田 緑、舘市正克、三瀬由起子、後藤良平、仲佐悦子、ピアノを野田清隆、佐藤彦大、音楽理論を日野原秀彦、荒尾岳児、池田明子、加藤ユミコの各氏に師事。
佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ、京都市ジュニアオーケストラにて副指揮者を務めた。
第57回ブザンソン国際指揮者コンクール(フランス/2021)本選出場。
第2回 Only Stage 国際指揮者コンクール(イギリス/2022)ファイナリスト。
第6回イオネル・ペルレア国際指揮者コンクール(ルーマニア/2022)セミファイナリスト。
公式サイト:岡本陸 Official Website
Twitter:@Riku_Okamoto_
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副指揮者
- 佐藤 友哉 東京音楽大学指揮専攻在学中
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トレーナー
- 對馬 哲男(弦楽器)読売日本交響楽団 次席第一ヴァイオリン奏者
- 海老澤 洋三(弦楽器)千葉交響楽団 チェロ奏者
- 佐藤 兼右(木管楽器)クラリネット奏者、指揮者、作編曲家
- 長谷川 陽一(金管楽器)ホルン奏者
- 茂木 牧(桂冠トレーナー)ヴァイオリン奏者(故人)
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指揮者
西口 彰浩(第14回〜第15回定期演奏会 指揮者)
東京音楽大学作曲指揮専攻、同大学大学院指揮研究領域卒業。指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、米津俊広、三河正典、三原明人、高階正光、今村能の各氏に師事。「東総の第九2017」にて東京音楽大学シンフォニーオーケストラの指揮を務めた他、文化力発信プロジェクトでは長野県及び京都府の他、都内にても多数公演を行う。近年では2019年東京音楽大学で行われた「And music」の公演では現在ユニバーサルミュージック所属、鈴華ゆう子氏と共演。オペラでは東京音楽大学創立111周年記念オペラ公演、山梨トヨタコミュニティコンサート、栃木県小山オペラアンサンブル、新宿区民オペラ、文京区民オペラ、せたがや名曲コンサート、東京室内歌劇場、その他のオペラ団体でも副指揮、コレペティを務める。合唱では東京オペラシンガーズの上海交響楽団との中国公演にて合唱指導、2019年「にほんのうた」シリーズではレコーディングの指揮を務めた。この他、都内を初めとする各地のオーケストラ、吹奏楽団、合唱団で指揮、指導を行い、現在、東京音楽大学指揮科にて助手を務める。
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指揮者
上條 浩史(第12回〜第13回定期演奏会 指揮者)
東京都府中市出身。国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学卒業。卒業後、国立音楽大学アドヴァンストコース指揮コースにて指揮法を学ぶ。11歳よりトランペットを始める。第1回ジュニア管打楽器コンクールトランペット部門第1位受賞。JTA(日本トランペット協会)主催トランペットフェスティバルに出演。第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。ブラビシモ・クラシカコンクール2001ファイナリスト賞受賞。大学在学中より指揮活動にも力を入れ、国立音楽大学ウインドアンサンブル研究会、同オペラ研究会のアシスタントコンダクター、同作曲学科作品試演会等での初演作品の指揮など務める。これまでにトランペットを北村源三、津堅直弘、J.トンプソン、J.ウォーレスの各氏に師事。指揮法を今村能、夏田昌和の各氏に師事。現在、国立音楽大学附属中学校高等学校で後進の指導にあたるかたわら、トランペット奏者、指揮者、バンドやオーケストラの指導者として活躍中。
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指揮者
田中 健(第9回〜第11回定期演奏会 指揮者)
1977年、東京都生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。音楽教育及び宗教音楽について岡井晃氏の指導のもとで研鑽を積む。これまでに、指揮法を横島勝人、清水宏之の各氏に、クラリネットを加藤明久、高橋邦之の各氏に師事。2012年には宮城教育大学で開催された指揮者講習会において、パスカル・ヴェロ氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者)より直接指導を受ける。
オペラでは、モーツァルト「魔笛」、ビゼー「カルメン」、オペレッタではレハール「メリー・ウィドウ」等の公演等に携わる。声楽を含んだ作品では、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「交響曲第9番」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」の公演等にも携わる。
これまでに、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団を指揮する他、多くのアマチュアオーケストラでも指揮者、トレーナーを務める。