我々多摩ファミリーオーケストラは、毎年11月に定期演奏会を開きますが、今年は3月にもイベントを開催しました。
それは、「フレンズコンサート」です!
定期演奏会とは異なり、「フレンズコンサート」では、オーケストラ全体での合奏ではなく、弦楽四重奏を始め、ソロや、弦楽器と管楽器とのアンサンブルなど、様々な組み合わせを自由に組んで演奏するのです。団員のアンサンブル力向上、そしてフレンズ会員のみなさまをご招待することを目的とする我が団の新たな試みです。曲目もモーツァルトから、ベートーベン、ホルストと幅広で、演奏するメンバーも、ご来場いただくみなさまも、互いに気軽に楽しめるプログラムとなっています。
3月5日に開催された初の「フレンズコンサート」は、団員のみなさんが奮って参加してくれたおかげて、なんと3時間にもわたる長期間となってしまいました。ご来場のみなさま、最後までお聴きくださり、本当にありがとうございました。
さて、この度のフレンズコンサートに参画して、団員のみなさんは果たしてどのような思いを抱えているのか。何人かの団員にインタビューしてきました。
初めてのフレンズコンサートとても楽しく終えることが出来ました!弦分奏は初めはバラバラで指揮者なしで合わせる事の難しさを痛感しましたが、本番では息の合った演奏が出来たと思います(^○^)
アンサンブルでは、音がむき出しになるので、自分の音色と向き合う良い機会になりました。また色々な人と一緒に楽しみたいです(o^^o)
(コンミス・O.E.氏)
フレンズコンサートとは、多摩ファミのサポートをして下さっているフレンズ会員のみなさまと、家族、友人を招いての団内演奏会で、初の試みでした。団内でアンサンブルの参加者を募ったところ、なんと17グループの参加がありました!ソロあり、弦楽四重奏あり、管と弦とのアンサンブルあり、オケありとバラエティに富んだクラシックコンサートとなりました。グループのネーミングも、カタツムリ倶楽部、多摩たまカルテット、めがねカンタービレなどユニークで、3時間にも及ぶ長いプログラムとなりましたが、聴きにいらして下さったお客様は、ほとんどの方が最後まで聴いて下さいました🎵
(団長・H.M.氏)
団員としての初めての演奏会でしたが、とても楽しく演奏できました。これも演奏会を運営から演奏までサポートしてくださった皆様のご助力のおかげです。今回の演奏会での小編成アンサンブルによって、自分の音と向き合うきっかけができ、次の演奏会までに克服したい課題が沢山見つかりましたので、本番までしっかり練習に取り組んでいきたいと思います。
(コンバス新入生・S.S.氏)
フレンズコンサートをやる!となった時に一番に思ったのは、新しい管のトレーナー上條先生とも一緒に演奏できたらな。でした。駄目元で聞いてみたらどうにかご都合をつけてくださり、一緒に演奏することができました。
ただ3人で一緒に練習できたのは2回だけ。もう一人のトランペット、O君は納得した演奏ができたのか少々不安でしたが、最後の感想で「楽しかった」という声が聞けたのでやって良かったと思っています。
今回は初の試みということで、バタバタと自分自身の準備がままならないところもありましたが、もし次があったら色々模索して他の楽器との共演もしてみたいです。(トランペット・H.Y.氏)
以上、団員のみなさんにとっても、自身のスキルアップにつながり、とても有意義な時間になったそうです。筆者自身も、自覚しているの課題と真剣に向き合うことができ、更に新しい課題に気付くきっかけにもなりましたので、とても良い経験になったと思っています。また来年も開催することをお楽しみにしてください(^o^)丿
フルート・C.L.より