2020 合宿レポート!

こんにちは!ヴァイオリンパートのi.w.です。

あっという間に夏が過ぎ、寒い日が多くなってきたこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

多摩ファミは、9月に2泊3日の合宿を行いました!
今回は、その様子をお届けしたいと思います。

今年の合宿は、新型コロナウイルス感染予防を徹底しながらの実施でした。こまめな手指消毒と換気を行い、アクリルボードを使ったり、距離を多く取ったり。練習が再開し、合宿も実施できたとはいえ、感染対策には十分に気を付けなければいけません。

距離をとって演奏しているので、私としては少し寂しいです。2人で1つの譜面を見ていた頃が懐かしい・・・。 早く、そうなってほしいですね。

さてさて!

例年とは少し違った形の合宿ですが、当然ながら、練習もちゃんとしてましたよ(笑)

1日目は合奏でした!

合奏写真
距離を広めにとり、換気をこまめにして行いました。弦楽器はマスクをしています。

普段の練習でもいつも思うのですが、みんなと合わせて曲の最初から最後まで弾くのは、本当に難しいです。

自分のできないところに必死になっていると、いつのまにか周りの音を聴かなくなっていたり、いつも同じところで早くなってしまったり・・・。

コンミス写真
弦楽器はトップを交代して経験してみるという試みをやってみました

ヴァイオリンパートも、先生によく「そこ、速くならないで〜。」などと言われてしまいます。

まだまだ練習しないとですね。

フェイスシールドをしての参加者もいらっしゃいます

翌朝は早起きした人で湖まで散歩に行ったりもしました。

2日目は、パート練習やセクションごとの練習をしました!

パート練習
窓を開けて換気良くして行いました

1日目の合奏とは違い、自分の音がよーく聞こえてきますから、これはこれで大変な練習ですね。

チェロパート練

でも、その分細かなところを確認できたので、とても実のある練習だったんじゃないかなーと思います。

管分奏
先生による管楽器セクション練

 

そして!その後、なんと全ての曲を通したんです!

先生「よし、通そう!

私「え・・・?

↑みたいな(笑)

本当にハードでしたよ〜。

でも、本番は、当然ですが全部通して演奏するわけですから、慣れておかなければいけませんね。 そんな夜の練習が終わった後も、自主練習をしている方がいました。 その姿勢、見習いたいです!

そして、練習終わりにホールから戻ると特製のハンバーグが待ってました・・・!

一日の疲れも忘れてしまえそうなくらい、おいしかったです!

夜は湖のそばで花火をしました。

普通の手持ち花火もとっても楽しかったんですが、終盤に、まさかの線香花火前代未聞の盛り上がり(?)を見せていました。 落ちるまでの時間を競って未来の幸福度を占ったり、謎の「幸せになりましょう」呪文を唱えていたり(笑)

みんな幸せになれるといいですね。

花火が終わると、懇親会がスタート!こちらももちろん感染対策をとって行いました。

お互いの距離を離し、間には食事や合奏でも使う、持参したアクリルプレートを置きました。

好きな作曲家さんについて語り合ったり、会話の中で、みんなの意外な一面を知ったり。

普段はなかなかこういうことはできませんから、とても楽しい時間でした!

ちなみに、私は、同学年のO君とゲームをした後、O君を含めた子供組とMさんと一緒に卓球をしていました(笑)

3日目は、1日目にできなかった部分をみんなで練習しました。

今年の合宿のおさらいみたいな感じですね。

最終日の合奏は、1日目とは全然違っていて、短期間の成長を感じました

3日間みっちりと練習して、個人個人でも、オケ全体としても、たくさんレベルアップできたんじゃないでしょうか。

最後は、一本締めならぬ、多摩ファミ恒例の「一丁開き」で締め!

でも、これから本番に向けて、多摩ファミはまだまだ進化していきますよ〜!!

2月の定期演奏会では、1年間の練習の成果をたっぷりお見せするので、皆さん楽しみにしていてくださいね。

宿の周囲にこの時期咲いているシオンの花に、ヒョウモンチョウとコガネムシが来ていました。