本当にやれてよかったなぁ・・・多くの方のおかげさまで開催できた定期演奏会

こんにちは。
すっかり季節は夏ですね!
フルートパートのT.E.です\(^o^)/
昨年は緊急事態宣言などの中、
多くの音楽活動やスポーツなどが活動休止となり
なかなか人とのつながりを容易に感じられない
年だったと同時に、
地域やサークルなどのつながりや活動が
本当に大切なんだなと噛み締めた年でもあった気がします。
私達、多摩ファミリーオーケストラも
日野市を中心とした多摩地区の多くのみなさまの
ご理解とご支援で様々な工夫をしながら
活動を続けることができています。
本当に感謝です。
そんな中、
もう、3季節も前になるの?
とちょっとビックリですが、今年の2月に開催した
定期演奏会の様子。
どーしてもお伝えしたいので、書いちゃいます!
昨年の秋くらいは疫病拡大も落ち着き始めて
このまま収まるかなぁ〜って思っていたら、
冬に入って、また状況が怪しくなり。。。
本番!どうなっちゃうの???
とドキドキしていました。
でも、
おかげさまで、
練習場所も確保でき、
団員たちも健康管理、感染対策に万全を期して
誰一人として体調を崩すことなく
本番当日を迎えることができました。
私は今回3回目の本番だったのですが、
3回目にして初めてのいちょうホール。
いつもと違う環境下で開催なので、
お客様も完全予約制。ご招待制。
座席にもすべてソーシャルディスタンシングの張り紙を貼り
受付も距離を保ったり、消毒を用意したりと
初めてづくしの中での準備でした。
そして、最終リハーサル。
ホールで今回の曲を演奏するのが今日が初めて
弦楽器の皆さんは一人1台の譜面台に全員マスク着用。
管楽器も
隣が遠いわ〜っていうゆとり満載の位置取りです。
そして始まった今回のメイン
ベートーヴェン作曲 交響曲第6番『田園』
セカンドフルートの座席に座って、
あの1楽章の旋律が始まったとき、
「ああ〜。やっと!やっと!本当にここで演奏できるんだ」
という、なんとも言えない思いが胸にこみ上げてきて
感動に包まれてしまって、
泣きそうになっちゃいました。
泣きそうになっちゃって、
聞き入っちゃって、
自分の出番を忘れた・・・っていうオチつきですが、
あ!本番はちゃんと吹けましたよ〜。
いや〜リハーサルで感動しておいてよかったです。笑
本番は、
通常ロビーで行う 通称「ロビコン」を舞台で行ったり
退場を席順にして、
退場後の出演者と来場くださった方々との交流はなしにしたり、
反省会という名の宴会もなしだったりしましたが、
とにかく
お客様が来てくださって
色々あったけれど、
無事本番を迎えられて、
その後もみんな元気で活動できていることが
何よりだなと思います。
本番後のミーティングで
大学生の団員が
「今年は、せっかく大学生になったのに、授業もすべてリモートで
誰にも合わなくて、友人ともあえなくて、家にずっといて
本当につまらなかった。
週に1回のこのオーケストラの練習だけが楽しみで
オーケストラをやっていて本当に良かった」
と語っていたのを聞いて、
幹部の方々が本当に奔走して活動を続けようと
頑張ってくれたおかげさま。
それを支えてくださった地域の皆さんのおかげさまだ。
って、感謝の気持でいっぱいでした涙
思い出しながら書いてる今でも
泣いちゃいそうです。
これからもまだまだ予断は許さないでしょうが、
音楽を通じて繋がりを大切にしながら
今年も本番にむけて頑張って行こうと思います♪
今年の定期演奏会は12月26日
クリスマスの翌日じゃないか!
今年のメインは
これまたベートーヴェン作曲 交響曲第8番
どんだけベートーヴェン好きな団体なんだ!
そして
前プロは
モーツァルト作曲 「フィガロの結婚」序曲
中プロ
モーツァルト作曲 交響曲第40番
クラシック好きでなくても、どこかで聞いたことがある
っていうくらい有名な曲達です〜。
みなさんも健康第一に
暑い夏を乗り切っていきましょう。